のら「ついたよ」

雅「…」

そこには
多くの自然と動物がいて
自由に生活していて
笑顔で溢れてた

雅「ここは……」

のら「僕のすむ世界だよ!」

雅「人もいるの?」

のら「違うよ」

雅「じゃあここにいる人間の姿をした人たちは?」

のら「動物たちが人の姿をしているだけだよ」

雅「動物が人の姿?」

のら「そうここでは、動物が人型に慣れるんだ」

雅「…」

のら「驚いた?」

雅「驚くわけないでしょ」

のら「どうして?」

雅「だって貴方が、私と話せるんだから」