気づけばお昼過ぎになっていた。

ポカポカと暖かかったせいか
うちは眠たくて
うとうとしてしまっていた。

すると翔は隣にきて
顔を覗かせてきた。

「寝てんの?笑」

「寝てない、やすんでんの」

「いや、寝てるやん。笑」

「ちゃうし、目ぇつむってるだけ」

そんな言い合いをしていた。

実際は寝てたんだけどね(笑)

だんだん無言になって
いつのまにが2人肩が
くっつくほど近くにいた。

うちは耐えられず
翔の肩に頭を置いて寝ていた。

そんなとき
突然なにかが口に触れた。