「これお土産な!どっちがいい?」

「え?なんで2つ買ってきたん?」

不思議に思ったうちは聞いた。

「だって好みがわからんし?
2つあったほうが無難かなって」

なるほどねっ
と1人納得。

迷っていたうちを見て翔は

「開けてみてもいいよ?」

と言ってくれた。

「あ、ほんまに〜?」

1つめを開けてみる。

カサカサっ…

すると袋の中からは
柔らかいチェリーの着いた
キーホルダーだった。