「あーつーいーよーっ!
なぁまだつかんのー?」
体力があまりなかったうちは
すでにダラダラ、笑
「もーすぐだからー頑張れ!」
翔はもくもくとこいでいく。
さすが運動部。笑
なんとか翔についていき
秘密の場所に着いた!
らしい(笑)
自転車を止め
階段を登っていく
するとそこは展望台だった。
「うわぁ〜!
こんなとこあったんや!」
まったく知らなかったうちは
景色眺め叫んだ。
「知ってるわけないやろ?
俺の秘密の場所やもんっ笑」
あ、そうでしたね。笑
木で出来ているベンチとつくえ
なんかいい感じのとこだった。
木のベンチに座り
いろんなことを喋っていた。
すると、翔は思い出したかのように
ポケットから小さな袋を2つ
うちに出してきた。

