不気子を追ってみると何か口に頬張っているようだった。


直子は恐る恐る背後に近付いてみた
「‥‥何食べてるの?不気子ちゃん」


「‥‥ねぇ」
ゆっくり不気子の肩を掴んだ。


振り返った不気子が口にしていたモノは‥‥