もう大丈夫。 もう二度と迷わん。 ウチはウチの生きる意味は、 ここにあるから。 「京華! 手伝って、くれへんか?」 ウチは笑顔で京華に向けて言う。 京華は目を閉じて、 それからまっすぐウチを見つめた。 「わかった」