その日から。 うちへのいじめは始まった。 足をひっかけられる。 「あっ、大丈夫ぅー?」 きゃははと笑ってその場を去る、女子たち。 男子も、教師も、見て見ぬふり。 「やっ・・・やめなよ!」 そんな中、 花だけがウチをかばってくれていた。 「章ちゃん、大丈夫・・・? これ、タオル・・・」 そう言ってタオルを差し出してくれる。 「・・・ありがとうな、花」 「ううん!・・・私たち、親友でしょっ」 そう言って満面の笑みを見せる花。 うちも、花のこと親友やと思ってた。