「私は、花のような思いをしてる子の代わりになるだけよ」 いつものように、ただ冷たい顔で、羽橋 京華は言い放った。 でも。 そんなのは 辛すぎるじゃないか。 一人ですべてを背負って誰かが羽橋 京華の行動の真意に気づいてくれるのか? 「じゃ、私授業に戻るから」 そう言いながらすたすたと歩いていく羽橋 京華の手を、うちは掴んだ。 「・・・なんでやねん!? お前も・・・花とおんなじようになるだけやねんぞ!?」 うちはこらえきれず頬からは涙が伝わり始めて。 羽橋 京華は少し微笑する。