そのままで

それからだった。
自分ができないことを何てことないという感じで成し遂げたカレ。
憧れにも似た確かな好意を抱いていた。

その出来事があったあとの市報には、
<子猫お譲りします>
と、書かれた記事があった。

これだ、と思って、あの子猫の飼い主が見つかると良いなという願いと、またさらにカレのことが気になるようになった。






「気分転換に買い物行こうかなー」

天気も良いのでずっと家に居るのももったいなく感じた私は出かける準備を始めた。

こんな時は外に出るのが一番だよね!そう思ってメイクを始めた。