試合始まるから、
とか適当な理由で女バリケードから脱出して、オアシス広場・・・じゃなく広夢へ向かった。
ちなみに俺の参加競技はバスケ。
真昼、バレーっつってたしな。
隣のコートの方に視線を向けてみるが、まだ、真昼きてねぇや。
ちぇ、
仕方ないので広夢でガマンするか。
「おい、広夢、オマエ何だか最近痩せてネ？」
「・・・気の所為でしょ。」
「もうちょい太れよ。ゴツゴツしてんの違和感あんだよ。」
「ちょ・・・近いっ！てか、妖しい手つきで撫でまわすのヤメロ！」
「なー。せっかくだから髪も伸ばそうぜ？胸ぐらいまで。」
「ナニがせっかく！？死んでも拒否する！！」
