相変わらず女に囲まれているレージ。


そして今日に限っては噂の小泉までいる。





『ふふ。噂が本当になっちゃうかもよぉ~?』



リサの楽しそうな声音にきゅと眉根を顰めた。






『別に・・・レージが誰と付き合おうとわたしにはカンケーないわよ。』




そんなコトより、ホントにヤバイって。



倒れんのも秒読み段階。





そう。
わたしとレージの間には恋愛なんて関係ない。




関係なくちゃいけない。