「・・・まぁ、いいわ。
今回はわたしを他の女レベルに見下げた罰をじっくり受けさせてやる。」





「え?ナニその独り事・・・
ちょっとコワインデスケド・・・」





広夢が慄くのは無視して、わたしは校門へ向かった。






さて、早く帰ってドラマの再放送見なくっちゃ!




やっぱりわたしにはハクト様しかいないわ~。





が、



わたしのささやかなタノシミは見事に打ち砕かれた。






「直ぐ終わるから。待ってろ。」







風紀活動で、門のトコロで仁王立ちしていた沖田総司に宣言された。







・・・わたしのささやかなタノシミが・・・。