「2年…」 「先輩でしたか。あたし、新入生です」 そう言うと女は、フワリと微笑んだ。 ドクン……ドクン…… 微笑んだ、キレイすぎる女の顔に、また鳴り出すオレの心臓。 今度のは、鳴り止まない。 なんなんだよ……オレ。