「お前じゃない小田原」


「へ?」


ずばっと言われました…


ふと顔をあげるとそこには


「高田!?……じゃない…?」


高田にあり得ないくらい似ている見知らぬ男の子がいました


「お、俺…高田じゃないんすけど…」


困ったようにその子は言った


「ご、ご、ごめんなさい!間違えてしまいました!」