エイプリルフールから始まった恋

体育館の冷たさと対照的な暖かさが俺を包んだ


「ま、まみ……?」


一瞬にして俺の体が固まった


なにやってんだ…こいつ…


森と抱き合っていたその手で俺を抱くのか…?


イヤだ


ずっとこの柑橘系の爽やかな香りに包まれたかった


でも今は…イヤなんだ


「…離してください…小田原先輩…」