エイプリルフールから始まった恋

「……好きなんだっ…


まみ……っ」


俺はボールを壁にぶつけるのを止め頭をつけた


つけた頭から体育館の壁のひんやりとした冷たさが伝わってくる


それはまるで俺の心のようだった


改めて俺のなかでまみが大きな存在だと感じる


ぶつけようのない苛立ちを帯びた右手の拳に力をいれる


その時だった