エイプリルフールから始まった恋

高田は私に背を向けたまま気づかず壁に向かってボールを投げていた


それと同時に大きな声で独り言を言っている


それは入り口にいる私の耳にも入ってくるくらい大音量だった


「くっ…そ…


やっぱり…森か…


森のがかっこいい…も、んな…


年の…壁…


壊せなかったな……っ」


私は頭がおかしいのかもしれない