:堅斗side:
まみを森から救った俺はそのまま2人で体育館に向かった


今日は短縮日課のため今から部活なのだ


まみの右手をさりげなく引っ張る


それに対して赤くなるまみが愛しかった


でも忘れてはいけない


「小田原!」


「れん!」


俺の左手に繋がれた人は先輩で


年の壁は簡単に壊せないことくらい