「そんな…っ!」



「とにかく!もうちょっと考えたら?あたしを友達として好きなのか、恋愛感情で好きなのか。そのときは、また聞いてあげるから(ニコッ)」



「/////…ぉぅ…じゃあ、送るわ。」



「…うん。」




葵…ごめんね?


あたしはたとえ恋愛感情で好きだ


と言われても絶対に頷かない。




本当はあの時。


あたしが死ぬはずだった―…



春にぃの夢を叶えること以外で


あたしは幸せにはなっちゃいけないの。



春にぃの夢をあたしが叶えることで、


春にぃもあたしも幸せになれるから。



それ以上の幸せは…


望んじゃダメなの。