・・・

病室のドアをそっと開けた。

・・・

たくさんの機械につながれて、

何とか真菜は生きていた。


「もう、そろそろ・・・

何か言いたいことがあれば、

言ってあげてください・・・」


先生が小さな声で呟いた。

・・・

オレは真菜に近寄った。



「パパ・・・」

愛梨とひかりも、

お義母さんが連れてきてくれた。