命の花~神様、もう少しだけ~

「私の命は・・・

後、どれくらいだって?」


「…バカ!そんなこと・・・」


・・・

自分でも、わかるのか・・・

もうすぐ散ってしまう

命の花の事を・・・


「…要。教えて?」


「…あと3か月だって」

オレは顔を伏せてそう言った。

真菜は、オレの頭を優しく撫でた。