そして、螺旋階段を上がっていった。 .....叫んでいる。 叫んでいる。 貴方の名を、心が叫んでいる。 悔しいほどに、『貴方』が残ってる。 私を呼ぶ声も、笑う顔も、深緑も。 全てが、私に刻み込まれている。 歪んでいると思う。 歪んだ、形だと思う。 私の想いは。 けれど、もういいの。 欲しいものを、欲しいと言いたい。 好きなものを、好きだと言いたい。 ただ、それだけなの。