入学式も終わり、自分達の教室にいくように担任教師に指示される。 ……が、 私には先にいくところがあるのですッ! 「あっこ!行くよ!」 「っはあぁあ?!」 嫌がるあっこの腕をがっしりホールドして私は目的地に向かった。 体育館を出て、キョロキョロと回りを見回す。 「あ!いた!」 そして発見した愛しの留衣くんの姿。 …………でも… 「なにあれ。」 隣のあっこが飽きれ顔で呟いた。 目に映ったのは、たくさんの女子に囲まれた彼だった。 ………くっそぅ…先越された。