「あー、無理!!!もう疲れた…帰ってゲームしてぇ」 勇者がそんな勇者らしからぬ弱音を吐いた時―…… 『あきらめるのか!?あきらめたらそこで試合は終わりなんだぜ!?』 どこからか声が聞こえた。 その声の主は―― スライムだった。 「… いや、お前敵だろ!!!」 【勇者 ノ ハゲシイ ツッコミ !! スライム ヲ タオシタ!!】 「はっっ!?……今ので良いのかよ…嘘だろ…この剣いらねぇじゃん」 こうして勇者はこの世界に置ける“敵の倒し方”を学び、少し成長したのだった。