ツンデレな年下君!?【完】

「吉田君…」



あたしは呟いた。



「北里ッ!何知らないふりしてんだよぉー!」



吉田君はあたしに近づき腕を引っ張られた。



「うわッ……」



あたしはよろけた。



とその時、



「ちょっと先輩。やめてください」



もう一つあたしの腕に手が伸びて来た。



顔を見なくたって誰だかすぐ分かる。



「拓……」



あたしはその人の名前を呟いた。



「また拓かよーッ」



ちぇっと言いながら吉田君が言った。