唯のエッセイや小説を覗いてみると、やはり昨日付でも更新されている。
特に変わった様子はないし、まして死んでいるとはとても思えない…
しかし、足跡帳の感想欄を遡っていると、感想欄でのあるやり取りを見付けた。
それは互いの意見を戦わせ、半ば喧嘩になっているユカとの会話だった。
あくまで善人として振る舞う唯に、ユカが裏表なく感情をぶつけているといった内容だ。
言い争いの最後になると、唯の信者や他の作家が唯の味方をしてユカが一斉攻撃を受けていた…
「う―ん…」
私はマンションに辿り着くと、鞄を床に置いてコンビニ弁当を持ってテーブルの前に座った。
ユカか…
そういえば、最近見掛けないな。
新人賞の応募権利を剥奪された後、他サイトに移籍すると書き込んでいたらしいから、もうこのサイトにはいないのかも知れない。
私はいつもの様にコンビニ弁当を食べると、この日は掲示板のチェックをせずに寝た…
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