管理人


田中は陰湿な笑みを浮かべ、私達3人の顔を順番に見ると続きを話し始めた。


「通報画面が鍵だという推理は間違いだ。
それだと、その作家の信者を巻き込んでしまう可能性がある…

俺は無差別に、人を殺そうとしている訳じゃない。


鍵は…
俺がそれぞれの作家にメールで送った、PVを自動的に増やす不正プログラムの起動画面だ!!」


「不正プログラム?」

私には、その意味が分からなかった。
PVを自動的に増加させる、とは一体…


「不正プログラムとは、自動的にページを捲ってくれるプログラムの事だ。

つまり誰も読まなくても、ほんの30分もそのプログラムを使えば1万PVくらいは増える…

分かるか?
俺は無差別に、殺人をしてきた訳じゃない。

不正さえしなければ、誰も死にはしなかったんだ。死んだ3人は、不正をして上位にランキングされようとしたんだ!!

天罰だ。
俺は奴等の不正を裁き、正義の鉄槌を与えたんだ!!」


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