私はとうとう、涙をこらえきれなくなった。 私も、私も好きだよ。 城島が、大好きだよ・・・。 神山はもう何も言わず、 ただ、手で ピースをして私たちに背を向けた。 城島は、私の好きなあの笑顔で ただ笑ってくれた。