わたしが天使になったわけ

それから私は、ちょっぴり空の事が気になっていた。

こんな私に普通に喋りかけてくれたのは、空が初めてだったから・・・・・・。

嬉しかったのはその日だけじゃない。それからいつも廊下ですれ違った時はあの優しくて天使みたいな笑顔で微笑んでくれる。私は本当に本当に嬉しくて、それだけで涙が出そうだった。

しかし、やはり私はまだ孤独感から救われてない。毎日のようにパシリに使われる私。汚れていく教科書やシューズ。今日なんか、机に菊まで置かれてた。いつか殺されちゃうんじゃないか・・・・・・っていつも不安で怖くて。

それから、クラスが違うせいもあって、空の存在も少しずつ忘れていってしまった。




この恐怖はいつまで続くんだろう・・・・・・。

って星空に聞いても、返事はなかった。

そうだよね。

宇宙(そら)なんだもん。

私なんか、誰にも見てもらえない・・・・・・。

所詮、あのちっぽけな星だけだよ。

多分・・・・・・。