「ご飯もうすぐ出来るよ? キッチン、勝手に借りてごめんね」 「え……あ、いえ! えっと、ありがとう…ございます?」 「いやいや。制服も体育着も洗濯させてもらったし、なにより泊めてもらったお礼だから、全然気にしないで?」 ニコッと微笑む史哉先輩。 その表情一つで、史哉先輩が優しい人だっていうのが分かる。 「ごめん…俺、料理下手でさ……こんなのしか作れないけど」 「…!! す、凄い…」