「……退け」


「嫌だね」


「…死ね」


「死なねぇし」


光のバックにある天井。

現在状況は、夢にも思わなかった、夢だと思いたい、いや夢。うん、夢だこれ。


私が光に押し倒されてるなんて在り得るか!



「まじで退いてくんない? …ベッドで寝たいんだけど」

「は? 床じゃ不満かよ」

「そういう意味じゃねぇよカス! 遊び人!!」