「あれ?神埼じゃん、早いな!佐籐ならわかるけど」

「辻くん!どうゆういみ?」

「だって、いつも遅刻ギリギリじゃん」

私の頭をポンポンたたいてくる、クラスメートの辻くん

「毎日じゃないもん!」

「毎日だろ?あ、俺先生に呼ばれてたんだ!じゃあな、神埼、佐籐!」

私と咲に手をあげ教室からでていった

「やっぱさぁ、翔大って雅のこと好きだよ!うん!」

突然意味の分からないことを言い出した咲

「あり得ないよ~」

「だからぁ!あんたはもっと自覚しろー!!」

「ひっひひゃい~!」

咲は私のほっぺたを引っ張ってくるから上手くしゃべれない