7月の終わり頃、侑羽に言った。




『俺、仁さんと付き合ってる』


と。





侑羽「へー。おめでとう。」


全て棒読み。


わかりきっていたんだよな?


俺と仁さんが付き合うの。



侑羽「わかりきったことだし!」



なぁんだ、、、つまんない。





侑羽は変わった。
フリスクに行くようになってから。


昔以上に腹黒になり素っ気なかった。


人ってこんなにも変わるんだと思った。





俺に向ける笑顔はいつしかぎこちなくなっていた。