先輩 × バスケ



でも、まだ言う勇気がない。


いつか、あたしが強くなって言える時が来たらちゃんと言うんだ…





知樹「愛実…

練習終わったら一緒に帰れるかな…?」


知樹先輩のお誘いにどう答えていいかわからなかったあたしに、知樹先輩は笑っていた。


知樹「それはいいって事だよね?

学校の近くの公園で待ってるよ…」


知樹先輩はそれだけ言って練習に戻った。