先輩 × バスケ




汰一「気を使わせちゃったかな…」


「ううん、全然…気にしないで?」


汰一「そっか…」


……………………


……………沈黙




何か話す事がなくて…


沈黙を破ったのは汰一くんだった


汰一「愛実ちゃん…俺の事覚えてる?」


覚えてる?って…?


「あたし達、高校からじゃ?」


汰一「違うよ…もっと前から…」


「中学の時に見たとか?」


汰一「違うよ…覚えてないかもしれないよ…


小さい頃、公園でバスケやった…」