「あたしも同じような怪我したの… だから、力になれる事はあると思うんだ…」 汰一「愛実ちゃんも…」 あたしは頷いた 「だから…お願い…」 汰一「分かったよ… 明日の試合も出るよ… その前にテーピング巻いてくれる?」 「うん、巻くよ…」 汰一「愛実ちゃん… この事は俺と愛実ちゃんだけにしてくれないかな… 多分兄さんは気づいてると思うけど、知樹先輩とかには言わないでほしい…」