先輩 × バスケ




「あたしも同じような怪我したの…


だから、力になれる事はあると思うんだ…」


汰一「愛実ちゃんも…」


あたしは頷いた


「だから…お願い…」


汰一「分かったよ…


明日の試合も出るよ…


その前にテーピング巻いてくれる?」


「うん、巻くよ…」


汰一「愛実ちゃん…


この事は俺と愛実ちゃんだけにしてくれないかな…


多分兄さんは気づいてると思うけど、知樹先輩とかには言わないでほしい…」