先輩 × バスケ




悠梨先輩にも言ってなかったみたい


汰一くんは中学の時にあたしと同じような怪我をしていた


でも小さい頃からやっていたバスケを辞めたくなくてバスケに戻ったらしい


最近、悪化しているみたいで沢山動けないと…


汰一くんは唯一1年生でプレーしている


汰一くんは抜けてはいけない存在になっている


みんなに迷惑かけたくなくて、みんなには言わなかったらしい


汰一「ごめん、俺がずっと隠していて…」


汰一くんは今日も無理してたはず…


「汰一くん…無理しちゃダメだよ…


あたしも力になれる事あったらやるよ…」


汰一「で…でも…」