2分ぐらい外で待ってると、続々と制服に着替え終わった1年生たちが出ていく。 「お疲れー。また明日なー。」 「お疲れ様です。」 さ、もうみんな出て行ったかな? そう思い、入って行くとまだ中には椿君と有野君がいた。 「まだ、帰らないの?」 「ん?まあ、俺は帰るけど悠介はまだいるんじゃない?」 「えっ?!」 慌てる椿君を置いて有野君は倉庫を出て行った。 只今、椿君と二人きり。