「大丈夫?何かあったら言ってね?」
「うん。ありがとう。そう言えば刹那、ここ2ヵ月来てなくない?」
「やっぱり丹姱さんの言う通りお胤が…?」
「そんな兆候はないけど、ないとも言えないかも。大丈夫。マナに任せて!」




力一杯宣言するマナに苦笑いするあたし。
結婚前の最後の姉妹の団欒。




新しいマナの家族が、マナを訪れる。




「マナ、凄い綺麗」
「当たり前でしょ?あたしの姉様なんだもの」
「刹那ちゃんはピンクのドレスだね。黒のリボンがアクセントか。久し振りでそんな可愛い刹那ちゃんみたら夕俟卒倒しちゃうんじゃない?」