区切り、あたしの唇を奪う。
甘い唇に伝わったのは、綾ちゃんが好きなラークの匂い。




「今度はお前の残りの人生かけて俺様に“囚われ”ないか、刹那?俺様の、嫁として」




もう反論なんか出来なかった。
大好き、愛してる。




そんな確かな恋愛感情は『小悪魔なる恋愛天使』にも、変えられないから。