「俺様はお前を、刹那を愛している」




びっくりするような告白はあたしにもっと大きなプレゼントを持ってきた。




「刹那、お前は俺を好きか?」
「はい。夕俟様を愛してる。夕俟様の目にあたしが映る前からずっと。」




溢れそうになる涙を必死に抑え、あたしは笑った。