ラブ・ストーリー~可愛くない女~

「‥やっぱり何かあったのか?いつものみゆきらしくないぞ?」


‥ふと我に返る。


私は‥慎也に何を求めているんだろう‥。


人目を避けてのスリルと快楽はもう充分味わったじゃない。


‥私、まさか慎也に甘えてる?


「私、帰る。」


そう思ったら居ても立ってもいられなくなって、私はすぐに散乱している下着を身に付けた。