ラブ・ストーリー~可愛くない女~

「最近の若い子も男もくだらないヤツばっかり!はぁ‥なんかイライラする。」


「まあまあ。私は正直先生はイイと思うけどなぁ。」


美和先生が私の肩をポンポン叩きながら言った。


「はぁ?あの変人のどこがイイの?」


私はカウンターに肘を付きながら言った。


「どこがって‥あの爽やかなルックスとかぁ、愛嬌があるところとかさぁ。彼、素直そうだし。」


「ふーん。でもさ、何であんな高学歴の男が保育士なんかやってるわけ?理解できないし。」