「正直は私に、人を愛することはどういうことなのかを思い出させてくれました。保育士としてどう生きるか、もう一度考えさせてくれました。」
動き出した私の唇はもう止められない。
「‥そんな人を“恥”だなんて言うあなたこそ、親として“恥”なのではないですか?」
私はまた一歩、正直のお父さんの前に出た。
「自分がお姉さんの命を奪ってしまった悲しみを背負い込み、お姉さんの叶えられなかった夢のために‥親に逆らって仕事を辞め、わざわざ資格を取って‥そこまでして保育士になった正直の気持ち、考えたことはありますか?」
「‥みゆき‥どうしてそれを‥?」
正直の声に、私はハッと我に返った。
動き出した私の唇はもう止められない。
「‥そんな人を“恥”だなんて言うあなたこそ、親として“恥”なのではないですか?」
私はまた一歩、正直のお父さんの前に出た。
「自分がお姉さんの命を奪ってしまった悲しみを背負い込み、お姉さんの叶えられなかった夢のために‥親に逆らって仕事を辞め、わざわざ資格を取って‥そこまでして保育士になった正直の気持ち、考えたことはありますか?」
「‥みゆき‥どうしてそれを‥?」
正直の声に、私はハッと我に返った。

