「ちょっと...ゲームのしすぎで...3時くらいに寝ました...」


と、わたしはごまかした。

だってこんなの...言えるわけないでしょう?


「黒木さん、どうする?
お家に帰る?それとも授業受ける?」


「あっ、授業に行きます... 」


「そう?あまり無理をしないようにね?
担任の先生には私が報告しておくから」

「はい...ありがとうございました」


保健室をあとにし、わたしは自分の教室へ戻った。


すると....