危険な甘い蜜



その男はわざとらしくおどけてそう言った。


「離れろ」


「はいはーい」


そして、私の耳元でささやく。


「ごめんね?きみの反応がおもしろくてつい」


そう言うと、その男はすたすたとどこかに行ってしまった。