案の定、井上は怒り
出ていこうとしたが
俺が引っ張ったので
井上は俺の胸の中に入った


俺は強引に
井上を彼女にした


俺の顔がタイプじゃない井上からしたら
最悪だろうが
いつか必ず井上に
好きになってもらえるよう
時間をかけて
距離を縮めて行こうと決めた