「どこ大倉君どこどこにいんの
もう間に合わないの?」

あっ!あの二人で保護された公園!!

もしかして・・・

どこら辺にあったかな?

あっあれだ!大倉君お願いだからいて

あっ・・・大倉君だ・・・

なんで足が動かない早く大倉君のとこに行きたいのに

あれ息が苦しいやばい

気が遠のくまただ・・・助けて・・・

「大倉君たすけ・・・て」

「ここに誰か倒れてるぞーー」

「あっマナちゃん!すいませんその子
俺の友達です!」

あれ・・・ここどこ?この人誰だろ

視界がかすれて見えない・・・大倉君?


「やっと目さめた?」

大倉君だ・・・そうだ私倒れたんだ

「えっ!大倉君!!」

なんでだろなんで涙が溢れるの?

「マナちゃんなんで泣いてんの?」

大倉君のせいだよ・・・

「・・・。」

「マナちゃんこんなとこに何しに来たの?」