胸キュン



「そう言えば…私、臨海教室の場所しらないんだよね。どこに行くの?」


「え?知らない。山奥らしいけど…」


「彩乃知ってる?」


「私も翠と一緒で山奥って事だけしか知らない。」


「そっか…。古下さんは知ってる?」


「県は山口県って聞いたけどね。」


「山口県かぁ。凄い楽しみだなぁ。」


「知花は料理出来る?」


「湊、私は料理部なんだよ?料理出来るのは当たり前だよ!」


「なら臨海教室で知花の手料理が食べれるんだ!凄い楽しみ!」


「手料理…。料理って私達が作るの?」


「何にも知らないじゃん。知花ってば。臨海教室なんだよ?料理位作るのは当たり前。」


「なら夜はキャンプなの?臨海教室って言ったらそんなイメージ…」


「ロッジハウスらしいよ。楽しみだよね!」


「私、ロッジハウスとか初めて!」



本当に楽しみだなぁ。



「お喋りはその位にして、班長とか決める事は決めよう?」



相田君は真面目。



まぁ、私達は不真面目だから真面目な相田君がいてバランスが取れてるのかもね。



で…結局…。



班長→相田君。


副班長→彩乃。


食材係→翠・古下さん。


保健係→私。


その他諸々→湊・亜紀ちゃん。



になりました。