来客用のソファーに案内された 春乃はおとなしく 座った。 ココは、 志保の旦那様のオフィス。 春乃が、 志保に会いたいといったので、 ココで待ち合わせになったのだ。 『どぉせ、旦那はいないけど、 秘書がいるから、待ってて』 って言われていたけど、 秘書って・・・ そっと 横目で デスクに向かう彼を盗み見る。 すっとした 顔立ちに 切れ長の目。 銀色のメガネがよく似合う。 なんで・・・ 建志の周りには カッコいい人が多いのかしら? なんて、 思いながら、 出された紅茶を 一口のんだ。